最近のことですが こういうものを購入しました
見ての通り 古いタイプの秤です
竿秤(さおばかり)という名称だそうです
最初は デジタルのハカリがあれば充分でしょ!!
などと思っていたのですが こと製菓の現場においては
この子は優秀です
いや必要不可欠だと断言できます
デジタルのハカリだと グラムが表示されるまで1秒弱かかります
この子は 正確な数字でグラムを量るのではなく
さおの跳ね上がる速度で
目的の重さに近いのか遠いのか 瞬時に判断する
という使い方をします
デジタルのように ゼロコンマ何gとか 正確ではないけど
だいたいの平均値を素早く得ることができるわけです
製菓現場では 例外なく 手早く作業しないと
すぐにかたくなったりして 扱いにくくなるので
平均的に速い ということで この子が 優秀なんです
かたや 先日のギター工房では
ゼロ・コンマ数ミリの調整が必要とされる世界です
そりゃそうですよね
例えば 紙が一枚なのか 二枚重なってるのか分かるくらい
指先って繊細ですから
ギターの世界では 1mm未満の微調整が
弾き易さに大きく影響します
こういう世界では 昔ながらの竹定規ではアバウト過ぎます
てことで 垂直もしっかり出るデジタルものを使っておられました
結局 デジタルやアナログといったことも含め
すべての世界で すべての道具は一長一短で
試行錯誤をして その道具を生かせるように・・・
ワタクシの課題として
まずは スマートフォンの克服から・・・
(先日 あまり馴染めなかったので i phone 解約してしまったけど・・・)
ちなみに 私の現在使用中の携帯 まだ現役・・・
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