2011.06.27 Monday 10:56

練羊羹 「夜の梅」 Part 2

蒸し暑い日が続いておりますが

やっと羊羹一本、ひとりで完食しました。

だいぶ長い時間かかりましたけど

平均的なスピードよりはだいぶ早いと思います。

羊羹が本当にお好きな方は

一日で一本食べれるそうですが 

(今まで出会った中で、2人もおられました)

それはカラダを壊してしまいますよ

さて、本題

パート1からの続きですが

映画や小説にもよく登場して 

なんらかの「贅沢」を表現している「練羊羹」

ある程度 「評価」が定まっていると見受けられます。
(これは すごいことだと思います)

嗜好品である以上 好き嫌いは必ずあるとは思いますが

誰もが 「ああ、羊羹はね・・・」と 感想を持っているくらい

すでに そこら中で「評価」されています。

それが「歴史」そのものなんですが

そこが「難しさ」でもあります。

人生の大半 羊羹つくりに携わった職人さんとかが

その時代の趣向や 原材料の特性などを見極め

何世代にもわたって 試行錯誤を繰り返して 

長い時間をかけて 「微調整」を施し続けているわけです。

オリンピックの「100メートル走」と同じで

同じ100メートルを走っていること自体は変わらないけれど

50年前と比べて 記録は少しずつ更新されています。

その背景には 走るフォーム・シューズやウェア・人体的な栄養学など

ありとあらゆる研究を積み重ねて

また、一緒に競技するライバルや 追い風など「時の運」も関係して

0コンマ何秒が削られて 記録が塗り替えられていく・・・

まさしく「歴史の積み重ね」と言えると思います。


私自身、「松風」や「御供物」もこの要素を含んでいると考えていて

このジャンルに関して 私の代で 

「0コンマ何秒を削れる」ような方法や思想を確立して

それを伝えていくことを目標としています。

また次の世代が そのときの環境の中で ベストを尽くして 

それと真摯に向き合ってくれるように・・・

ふと立ち止まって

「歴史」の奥深さに 想いを馳せてしまうときがあります


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