2011.08.05 Friday 00:42

普遍性

先日、とある機械メーカーの人とお話をした。

そのメーカーさんは、明治後期の創業で

もちつき機をつくる町工場として始まったそうだ。

もちつき機って、結構歴史があることに驚いた。

さすがに、明治や大正のものと近年のものは違うだろうけど

「もちつき機って、ここ10年20年でだいぶ進化して、

よりおいしくできるような改良がされているんですか?」

と聞いてみると

「いや、基本的には変わってませんよ」

との返答。

ま、ちょっと考えてみれば、「そらそーだ」のハナシである。

「もち」は、もち米を蒸してつくなり こねるなりしないと

出来あがらないわけで・・・

で、続けて質問。

「なら、機械をつくる技術自体が改良されて

電気製品みたいに 安くつくれるようになってたりするんですか?」

すると

「いや、逆に年々値上がりしてます。

ウチは、機械は基本的に手作業で組み立ててるので変わらないです。

原材料のステンレスとか鉄とか、電気回路のパーツとかが

年々値上がっているので。」


そう言われると、これは菓子業界にも当てはまる。

あんこやまんじゅう、私の扱う「松風」もだが、

作り方や作業性は、基本的に何十年・・・

下手したら何百年と変わっていない。

が、砂糖やら小豆やら小麦粉は年々値上がりしてきた。

けれども、商品代金は原材料が上がるスピードでは

上げてきていない・・・

基本原理はほぼ変わらないけど、それを取り巻く環境変化が

それがたとえ少しずつであったとしても、あまりにも早過ぎる

これに対処していくひとつの方法として

「小回りを利かす」ことができる準備を怠らない事


これが、ひとつの有効な対処法になり得るのかどうか

只今 ひたすら実践中です。



Comment:
Add a comment:









Trackback:
http://blog.mikito-matsukaze.com/trackback/67
 
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
PROFILE
MOBILE
LINK
RECOMMEND
SEARCH
OTHER

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.