2012.05.30 Wednesday 11:00

御供物 山吹

御仏壇の順列通りにいくと 次は 「桟木」なのですが

お米系御供物つながりで 今回は 「山吹」について です

「山吹」」も 御本山において かなり歴史のある御供物です

この黄色・・・山吹色の御供物です


前回の「彩色餅」は もち米からつくりますが

山吹は うるち米からつくります

うるち米からつくる餅みたいなもの・・・

要するに お団子です

みたらし団子のタレをかける前の白いヤツです

このままだと 一見 普通の餅と変わらないので

お団子の表面に お米粒をまぶして 

分かり易く言うと 「おにぎり」のような質感にします

「握り飯」そのものだと 御供物として組み上げることができません

昔の人は うまいこと考えてはったなぁと思います

御仏壇にお供えして 遠くからみると

うるち米も もち米も 変わらないので ここで ひと工夫

山吹色に着色をして 「山吹」と銘々・・・

昔の人の 非常にセンスあるネーミングだと思いませんか?



具体的にいつからか分かりませんが 昔から

全国の門信徒さんが それぞれの地域の農作物や特産物など

御本山にお届けしておりました

それらの材料を 御用達のお家が 御本山より預かって

御供物を謹製してお納めして 御仏壇にお供えされ

法要が終わると 「御供物ほどき」をして

ご参拝された門信徒さんが また分かち合って召し上がられました


それぞれのお家で 仏様にお供えされる 「お仏飯」の

御本山バージョンが 「山吹」という御供物です


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