2012.06.18 Monday 15:38

御供物 派生種

少し違う視点から 御供物をご紹介します

御供物が今日の形になったのは

いつなのかはハッキリした記録はございません

石山の合戦後 現在の地に本願寺が建立され

天下泰平の江戸時代に 時間の流れとともに

少しずつ形になっていったはずです

製法や原材料の消費量から考慮すると

安住の場所でないと つくれなかったでしょうから・・・


御供物の基本コンセプトは 簡単に申しますと

「この世で 最高のものを美しく 仏様にお供えする」

ということですが

お米(もち米・うるち米)と砂糖は

江戸時代あたりでは 特別に最高のものであったと言えます


時は流れ・・・ 

御本山でお供えされる御供物と同質のものは

お供えしておける時間が短いのに

手間暇がかかっているので費用は高い

そして 需要に対して 供給が全く追いついていない

この状況をなんとかできないのか!?

というニーズが新たに発生してきたのも

「流れ」としては自然であり 必然ともいえます


いつしか どこかの 仏具関係者が考案されたのだと

思いますが・・・

このような御供物が派生していきます

これは 間違いなく

前回 ご紹介しました「紅梅香」がモデルとなっています

この「さとう盛り」は 一応ホンモノの落雁を使用していますが

プラスチック製なども存在するようです


更に・・・

こちらの御供物は 木製です

間違いなく 「彩色餅」がモデルとなっています


プラスチックや木で御供物をつくると

費用もおさえて 半永久的に使えますが

「御供物」というよりは 「仏具」の領域です

「御供物」は 「食べるもの」が大前提ですので・・・


ちなみに ワタクシは 

御供物・派生種のすべてを

把握しているはずもございませんので

未だに 「ああ こういうのもあるんだ・・・」

と新発見しております 


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